一休寺虎丘庵庭園 [ 京都府京田辺市 ] ② Ikkyuji Temple Kokyuan Garden, Kyotanabe, Kyoto ーー #一休さん こと一休宗純禅師の終の棲家に&
一休寺虎丘庵庭園 [ 京都府京田辺市 ] ② Ikkyuji Temple Kokyuan Garden, Kyotanabe, Kyoto ーー #一休さん こと一休宗純禅師の終の棲家に“茶祖” #村田珠光 が作庭した庭園。国指定名勝。初春の観梅期に特別公開。 …… 続き。その庭園は飛び石が配された南庭よりも、(南東部からはじまる)写真の東庭・北庭の方に他の村田珠光の庭園(一休さんが住職をつとめた京都・大徳寺の『真珠庵庭園』)との共通点が感じられる。 苔むした細長い直線的な区画に、小さな石での七五三の配石。 . ちなみに、庭園の築地塀の向こうにあるのが一休さんの墓所“純宗王廟”。 一休さんは #後小松天皇 の皇子(落胤)だったと推定されていることからこの墓所は宮内庁の所有・管理で、一休寺から宮内庁に所管が移った近代?にこの築地塀は新たに建立されたのだそう。 . 外から様子をうかがえるこちらの庭園も村田珠光の作庭による枯山水庭園で、元は虎丘庵の庭園と一体だった…?と思うとまた違った作風を感じ取れる。(白砂・立石・刈込の組合せは方丈庭園に近いな、とは思う) . この日、床の間に掲げられていた“梅渓”の書 元は京都『大徳寺』を開いた大燈国師によるもので、一休寺に伝来⇒江戸時代に一休寺再興を資金面で支援した加賀藩主・前田家⇒東急グループ創業者・五島慶太の手へと渡り、現在原本は東京『五島美術館』に所蔵されています(国指定重要文化財)。 . その話を聞いて思ったのが――奥能登にある『南惣美術館』の「なんでこんな場所にこんなたくさん京の文化人の美術品が!」 と思った記憶について、江戸時代に京の美術品⇒比較的裕福だった加賀藩の武家⇒版籍奉還後の一般(資産家・豪農)へ譲渡という流れは確かにあったんだなぁと思った。 . 一休さんが暮らした頃の虎丘庵には村田珠光の他にも能楽観世流の三代目・音阿弥や金春流の中興の祖・金春禅竹、そして今川家の家臣で連歌師として名を馳せた柴屋軒宗長といった文化人が出入りする“文化サロン”のような役割を果たしていました。 現代の一休寺も新しい時代の文化に携わるクリエイターを“御用達”として紹介されているのも素晴らしい、ということも最後に記したい。 ・・・・・・・・ おにわさん紹介記事: https://oniwa.garden/ikkyuji-temple-kokyuan/ ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #japanischergarten #jardinjapones #jardimjapones #японскийсад #zengarden #kyototemple #kyotogarden #japanarchitecture #japanesearchitecture #日本庭園 #庭園 #庭院 #庭园 #京都庭園 #京都寺院 #枯山水 #枯山水庭園 #karesansui #ikkyusan #secretgarden #国指定名勝 #おにわさん #oniwasan (一休寺) https://www.instagram.com/p/CNEUOy-pcbs/?igshid=ujhc696rvh99 -- source link
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