第十七夜 五皿目 かぶの浅漬け 天茶の合間にひんやりとしたかぶの浅漬けを食べながら男は、ここは知った人に会う心配がないから女の言うままに通ったけど、こういう料理があるなら悪くないなと思っている。隣で天