和蘭全軀内外分合圖 本木良意 訳 鈴木宗云 編 1772年国立国会図書館デジタルコレクション※参照:内容記述 (description)・男性図に「平安/画師/竹井立輔寫」とあり・出版年は『和蘭全軀内
和蘭全軀内外分合圖 本木良意 訳 鈴木宗云 編 1772年国立国会図書館デジタルコレクション※参照:内容記述 (description)・男性図に「平安/画師/竹井立輔寫」とあり・出版年は『和蘭全軀内外分合圖』 附録の「驗號」(本資料には付属せず)所載の清水剛跋による・人体や内臓の断面を印刷した紙片を重ねて貼込む・見返しに「コノ書ハ岡崎博士文庫ノ珍蔵ノ書ナリ/昨春来眼科史研究ノ為メ借覧ヲ乞フ/テ余ノ許ニアリ、昨秋大震火災の際/遇々金庫内ニアリテ全キヲ得タリ、今/返璧スルニ当リ、君ノ許ヲ得テ、ソノ由ヲ/識ス/大正十三年六月十五日/小川剣三郎(朱印「静節」)」の識語あり※参照: Leiden 大学に所蔵されるレメリン解剖書 2 書と 『和蘭全躯内外分合図』について 渡部幹夫 順天堂大学医療看護学部(PDF) “レメリン書の初版後,約 70 年には,鎖国下の日本で『阿蘭陀経絡筋脈臓腑図解』として和訳本が成立し写本として現在 4 書が残っているとされる.その後,約 90 年を経て,版本『和蘭全躯内外分合図』 および『験号』として出版されたことも,人体解剖が一般的な医学修学でなかった時代においては大きな意味を持つと考える.また『和蘭全躯内外分合図』を,実際に手にしてみると制作に高度の技術が必 要なものであることを実感する.『験号』の記述についても西洋医学の用語の一般化していない時代に本木了意が長崎の通詞としての役務の一部として翻訳したとされる以上の意味があったと思われる.” -- source link
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