方向性と励みと。120%誰も見てないと思ってたtumblrが知り合いの中でもかなりかっこいいことをやってる人に見られていたことが判明して狼狽えています。現状、Flickrに投稿したものの中からピックア
方向性と励みと。120%誰も見てないと思ってたtumblrが知り合いの中でもかなりかっこいいことをやってる人に見られていたことが判明して狼狽えています。現状、Flickrに投稿したものの中からピックアップして与太話を付けているだけの場に堕していたので、続けているからにはもうちょっと考えて意義のある場所にしたいなぁなんて、いつもの如く向上心を装うのは得意ですがさてどうなることか。そのかっこいい人と一緒に飲む機会があって、生まれて初めてとも言っていい写真の話を人とすることが出来て舞い上がっちゃった訳ですが、フィルムで撮った写真とか見せて貰い、もう最初からかっこよくていいなー畜生俺もフィルムカメラ欲しいなーとか思ったりして。カメラ買えば良い写真が撮れる訳は全くないのですが、なかなかこの悪癖は抜けてくれません。—–以降はよくある機材購入の悩みをうだうだ書き連ねてるだけなのでskip推奨—–とは言え現状の所持カメラに不満がない事も無く。LeicaのM8はほぼ完璧なカメラですがAPS-Hの1300万画素でクロップ耐性が全くありません。後はセンサーサイズの違いで換算35mmが凡そ50mmになってしまうのもちょっと辛いところ。X-T1はAPS-Cの1600万画素ですが、フルサイズのD600と比べるとやはりクロップ耐性の無さと解像の点でまだ不満が残ります。M8はもうああいうカメラとして割り切れるのですが、X-T1をD600と比べた場合にダイナミックレンジの差を感じる事が多く、そこも含めて未だに一眼レフを手放せない理由となっています。じゃあ一眼レフのD600活用すればいいんじゃね?って話なのですが、一眼レフからミラーレスに移行する人が皆苦労していたように、重いんですよD600。それしか持っていない時は35、50の単焦点、広角ズーム、望遠ズームを担いで海外にも行きましたが、一昨年のNYで歩いた距離が60km、ミラーレスに移行した去年のトルコでは100kmと、歩ける距離に如実に差が出ます。もうおっさんなんです。じゃあ小型軽量のミラーレスで高解像度なブツはって事でa7rIIとか浮上してくるんですが、持った感じは許せても見た目がグッとこない(意外に大事)とか、まずもって高い(Ebayでも31万)とか。D600とNikonレンズ全部売ればなんとか買えなくも無いけれど、a7シリーズはマウントアダプター付ければNikon、Canon、Leicaのレンズまで使えてしまう為、レンズ売らない方がいいんかなとか。お金無いのに大枚叩いて買ったSummilux 35mm ASPHを活かすのにはM9にしたい所なんですが、7年前のISO弱い取り回しの効かないモデルが40万程しますし、それならa7rIIでアダプター噛ませば良いんじゃねって流れになるも、英語のBBSまで調べてみると、a7シリーズでLeicaのMレンズを使うには、周辺光量落ちやディテールの喪失等、特に広角側で色々弊害も多いとの事でもう考えるのも疲れる…。————————————–被写体にしても、自分は何を撮りたいのか、何の為に撮りたいのか、という問題も付きまといます。先日の飲みで話に出た森山大道氏や鈴木達朗氏の突き刺さるようなストリートフォトグラフィーには心底痺れますが、じゃあ自分が撮ると考えた場合、許可無しで撮っているとはいえ、両氏の写真にまま見られるような突き刺さるような視線を浴びたい訳じゃないのです。人に興味があってその延長線上で人を撮ってるのでは無く、そもそもが人に興味の無い人間が、そうは言っても全く興味を持たないで居られる程強くもなく、言うなればチラ見したいっていう、その程度の卑近なモチベなんですな。そんな人間が無理してストリートで撮る事無くね?って事で風景写真、Landscape Photographyみたいなことも試してみて、これはこれで面白いのですが、その道のトップの人の写真見てもそう盛り上がって来ないのですね。先にどの方向に行くかが決まらないことにはどのカメラを活用すべきかも定まりません。たかがカメラで自分の歪な人間性、自分自身と正座して顔つき合わせてお前は何がしたいんだ、みたいなテーマを話し合う羽目になるとは露ぞ思いませんでしたよ。 -- source link