hkakktakka: 昔は、製本して売るしかなかったわけですが、ネットの発達で今では中身だけ売ることも可能になった。ただし、依然として本人が自分でさばくのは難しい。 そこで、アマゾンのKindle電
hkakktakka: 昔は、製本して売るしかなかったわけですが、ネットの発達で今では中身だけ売ることも可能になった。ただし、依然として本人が自分でさばくのは難しい。 そこで、アマゾンのKindle電子出版や、DMMのデジタル販売などのビジネスが成り立っているわけです。これだと著者の取り分は一挙に7、8割です。 そもそも、「書店」「取次会社」「印刷・製本代」「写植・製版代」「紙代」「装丁料等」が不要になると、コストの6割が消えます。 残りの4割部分が出版社と著者になりますが、出版社としても、従来の書店回り要員や、同じ紙媒体への広告打ちなどが不要になり、大幅に経費・人員を削減可能です。 要は、核となる企画校正専業の編集者がいればビジネスが成り立つ。 だから、本だと1500円だったモノが、ネットだと200円で売れる。で、そのうち50円は出版社(サイト)側がとり、150円は著者がとるという形ができる。 言ったよう著者にしてみれば、本の時と何も変わらない。むしろ、200円という低価格になったことで、1500円の時よりも大量にさばける可能性すら出てくる。 出版の経済学と未来、そして淘汰される人々の話 / フリー座 | By 山田高明 -- source link
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