他犬の食事────────────────────────────────────────────────店主（配偶者）の店を完全に退いたため、時間的、心的に余裕ができた。これ幸いと犬を飼う事にしたの
他犬の食事────────────────────────────────────────────────店主（配偶者）の店を完全に退いたため、時間的、心的に余裕ができた。これ幸いと犬を飼う事にしたのが１月だ。縁あり生後二ヶ月ほどの子犬を迎えた。ペットショップの店員さん曰くまだ小さいのでドッグフードはお湯でふやかせてやってくれとの事。ところがあまり食べない。ワクチンを打ちに行った獣医も驚くほどエサに興味を示さない。不健康という訳では無いようだが心配だ。大丈夫かお前。犬はサツマイモが好きだと聞いた事があったのである日戯れに、自分のおやつの蒸し芋をよく練って犬の口に運んだところ、興奮して食いついてきた。以降あれこれと犬の食事を構っているうち、すっかりメインのフードは食べなくなってしまった。仕方がないので自分の食事のついでに犬のまかないも作る事になってしまった。欧米の方がペット文化が進んでいるため、洋書で犬のレシピブックを購入し、読めない英語を霊視したり、youtubeなどを徘徊しながら大丈夫そうな食材を集めていった。あるところまで同じ下ごしらえにし、一方は犬のまかない。もう一方は自分の食事にするので一石二鳥だ。しかも面倒だからと食べがちなサッポロ一番も犬が一緒には食べられないので却下。野菜や鶏肉の料理が食卓に上がる事が増えた。今日はミネストローネ（犬）とクラムチャウダー（自分）。キャベツやキノコなどを煮込んで犬のまかないに。その後、塩分、牛乳、貝（牡蠣のオイル漬け）玉ねぎ（ネギは犬の食べ物ではない）を足し、クラムチャウダー化。これが自分の食事になる。オイル漬けの牡蠣を入れているのでコクがあってうまい。アサリやホンビノス貝もオイル漬けにしたら旨いのではないか・・・こんな風に使えるし・・・など、自分の食事のほうも充実しそうな予感がある。できればフードを食べてくれた方がラクなのだが、犬のまかないを用意するようになってから犬の糞が全然臭くなくなったので結果的に苦では無い。また、自分のほうも自動的に野菜を多く摂取するようになったので健康には良いかもしれない。犬と自分が共通で食べられる下ごしらえ済みの野菜は、小分けにして冷凍。犬にはそのまま解凍してご飯に。自分用にはコメと煮てリゾット。味噌汁の具にしても良いので重宝している。 -- source link
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