ggiizzmmoo:健康食としてのおせち───────────────────────────────────────────────────────────おせちはそれほど美味しいものではない。そ
ggiizzmmoo:健康食としてのおせち───────────────────────────────────────────────────────────おせちはそれほど美味しいものではない。そう思い続けてきた。今の時代ハレの日に食べるのならもっと気の利いたものがたくさんある。わざわざ手間をかけておせちを用意する必要もないし、無理して食べることもないのではないか。と言いつつ、母のおせちをせっせと食べている。昆布巻きで舌が塩辛くなったら甘い黒豆で中和して次は煮しめを食べる。時々酸味のある酢の物でリフレッシュして・・・・とやっているといくらでも食べられてしまうのだ。つくづくおせちは、食べ飽きないようによく計算されているのだなと思う。さらに言えば多種多様の手作り食品がここまで集まるのも我が家では正月だけだし、よくよく見れば野菜や魚中心の料理で体にいいものばかりではないか。わかりやすいような美味しいものではないが、しみじみとした旨さがおせちにはある。もしかすると、おせちを豪華なものとするよりも健やかな新年をスタートさせる為の健康食として捉えるのも新たな考え方かもしれない。そう思うようになった今年からはおせちがまた違った光を強く放ち始めた。 正月記事アーカイブ① -- source link