簡単にありつける暖かいご飯のレパートリー───────────────────────────────────────────────────────────────味噌汁で暖をとりたい、しかも今すぐ
簡単にありつける暖かいご飯のレパートリー───────────────────────────────────────────────────────────────味噌汁で暖をとりたい、しかも今すぐにだ。という朝もある。例えば今日だ。一晩中不意打ちのような低気温にさらされたせいで薄いパジャマの下は冷え切っている。臀部を触ると冬の油粘土みたいなひんやり具合だ。ここはひとつ暖かな味噌汁を、と思うが寒いせいか具を切るのが億劫だ。そもそも色々している間にさらに身体が冷えてしまうではないか。冷蔵庫には「液みそ」という、湯に溶かすだけで味噌汁液が出来る便利な品もあるけれど、流石に汁だけというのは・・・と考えていたところズボラの神が降りて来た。お告げに従い冷蔵庫から昨晩の惣菜「小松菜と油揚げの煮浸し」を取り出した。これを碗に入れ、水を足し、電子レンジで加熱した。そのあと味噌をとかしたら即席味噌汁の出来上がりだ。あらかじめ具に火が通っているので話が早い。また揚げ浸しの出汁は鰹節をかいているので味もいい。もしかすると味噌は入れずにウドンなど入れてもイケるのではなどと夢が広がる。あれ?煮浸しのまま卵でとじれば丼にもなるのでは・・・・煮浸しの可能性を見た朝だった。とまぁ、簡単にありつける暖かいご飯のレパートリーと、あとはひと冬分の生姜シロップがあれば快適に過ごせるだろう。 -- source link