20200523（土）土曜日は時間が空いたので山へ行きたいというＳ氏からのショートメールがきた。最初は大河ドラマ「麒麟がくる」で福井も舞台になっていることもあり、山城跡に行きたいとういう希望だったが、

20200523（土）土曜日は時間が空いたので山へ行きたいというＳ氏からのショートメールがきた。最初は大河ドラマ「麒麟がくる」で福井も舞台になっていることもあり、山城跡に行きたいとういう希望だったが、急遽、「福井のハワイ」とも呼ばれている海水浴のメッカ「水島」を山頂から見てみたいという話になり、敦賀半島へ向かった。出発時には空が雲に覆われていて、青い海に浮かぶ白浜の「水島」がみられるか心配したが、杞憂であった。敦賀に近づくにつれ徐々に青空が広がりはじめ、新緑と初夏を思わせる気候が、楽しい「蠑螺（さざえ）が岳」登山を僕たちに約束してくれた。この山は花崗岩の巨石があちこちに見られるほか、この時期紅色の花が咲くベニドウダン（紅満天星、日本固有種、花言葉：可愛い人）やミツバツツジ（かな）、ツクバネウツギ、シライトソウ（白糸草、雪の筆（ゆきのふで）、花言葉：ゆっくりとした時間の流れ）などが楽しめる。山は結構急登が続くので予想以上に時間がかかりちょっとバテたが、皐月の穏やかな風が樹木の合間を吹き抜け、汗ばむ体に心地よかった。山頂で食事をしているとき、サングラスの似合うチャーミングな女性とお会いした。お話を伺うと、この方100kmマラソンにも出場されたことのあるマラソンLOVEな女性で、登山も数年前から始められて、白山も年に5回程は登られているよし。今年は１日で白山２往復したいというようなことも話されていて、思わず心の中で「ドンダケー」と叫んでしまった。スーパーウーマンなんです。人は見かけによらないですよね。以前にも山でお会いした方が、外国の山にも多く登られた方や百名山を踏破した方などなど、山でたまたまお会いして何気なく話をさせていただい方が凄い経歴の持ち主だったという方が多くいることに驚いたものです。本当にぼくから見れば超人みたいな人が多いもんだと、本日もあらためて思い知った「蠑螺が岳」の昼食時のひと時でした。（山頂でＳ氏といっしょに写っているＤさん） -- source link

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