11月17日(土)黒岩静江さん(愛称スージー)のjazzコンサートへ行ってきました。御年65歳だそうですが、そんな年齢も感じさせないパワフルな歌いっぷりで、大変満足しました。正直初めて聞くので、あまり
11月17日(土)黒岩静江さん(愛称スージー)のjazzコンサートへ行ってきました。御年65歳だそうですが、そんな年齢も感じさせないパワフルな歌いっぷりで、大変満足しました。正直初めて聞くので、あまり期待していなかったのですが、ところがどっこいです。やはり生のステージで聞くのはいいですね。札幌生まれ。高校卒業後jazz歌手を志し、19歳でベトナム米軍キャンプをまわり、帰札後ライブ活動を続けたあと渡米。現在は札幌の自身がオーナーのライブハウス「DayByDay」を拠点に全国各地にて意欲的なライブ活動を展開しているそうです。「Over The Rainbow」に始まり、「Tennessee waltz」、「Every Thing Must Change」、ボブディランの「風に吹かれて」、「上を向いて歩こう」の英語バージョン、「白い思い出」、竹内まりあさんの「人生の扉」、竹内まりあさんが50歳のときに書いた曲らしいのですが、娘さんが黒岩さんの60歳の記念コンサートの時に60歳の今が相応しいとよって勧められたという曲だそうです。最後にジョンレノンの「Imagine」。アンコール曲は「On the sunny side of the street」(コートを掴んで帽子をかぶり 悩みごとは戸口に投げ捨てて ただ足を向けよう 通りの陽の当たるところへと パタパタって聞こえないか? この楽しげな音は自分の足音 人生はこんなに素敵になる 通りの陽の当たるところでは 僕はいつも日陰を歩いてきた 憂鬱が行列作ってやって来る でももう恐れはしない この放浪の旅は終わったんだ 1セントも持ってなくたって ロックフェラーの様にリッチ 足下に黄金の光が舞う 通りの陽の当たるところでは)でした。黒岩さんは当時外国で歌が歌えるということで浮かれてベトナム戦争時の米軍キャンプに行ったらしいのですが、その時ベトナムの子どもや大人が明日のことも考えられない状況の中で生活しているころに衝撃を受けたといいます。コンサートのなかで、国どうしが戦争することがない時代が来てほしいと何回も語っていましたし、また人生に対しても人間いくつになっても常にポジティブで生きていこうというようなことも話していました。コンサートの後この花を頂いて帰りました。黒岩さんが帰られる時コンサートホールの廊下でお会いし、ぼくたちに向かって「jazzサイコー」をみんなでいっしょにということで、2回「jazzサイコー」と声をあげましたが、「声が小さいので次までに練習してきてください」と笑いながら帰られていきました。 -- source link
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