nepaaal: ☆Nepal CX 2nd Ver.Revolve bikesから今シーズン??バージョンのシクロクロスフレームをご提供頂きました。昨年に引き続き2本目のCXフレームを製作して頂いた
nepaaal: ☆Nepal CX 2nd Ver.Revolve bikesから今シーズン??バージョンのシクロクロスフレームをご提供頂きました。昨年に引き続き2本目のCXフレームを製作して頂いたのでそのご報告となります。今回も前回同様デザインとジオメトリーの設計はRevolveのデザイナー、ハタさんが担当。塗装はabovebike storeのswanpさんによるプロフェッショナルの仕事です。このフレームは前回のものより5mmトップチューブを短くしたスローピング仕様。この他も様々なミリ単位の変更を加えているそうですが、僕には知識が無いので細かい事はわかりません(汗)。そしてデザイン自体もダウンチューブのロゴが筆記体になる等、一本目と見た目も変わっています。今回の塗装のテーマは“我慢と変化”。僕とハタサンとのお付き合いの中で僕の競技者としての我慢、変化を汲み取ってフレームデザインに落とし込んで頂きました。シクロクロスって我慢比べの性格も強い競技だと思います。最後まで我慢して一番辛い思いをした者だけがクロスの神様に微笑んでもらえる。レース中、競技者はは常に我慢を強いられる。だからこそやり遂げた後には達成感でいっぱいとなって笑顔になってると思う。それがこのストイックなまでにデザインを排除したカラーで表わされています(デザイナー自身もデザインする上で相当我慢した事でしょう!)。変化とはC3からC1へカテゴリーを上へ上へと。そして今シーズンはC1を走る中でも走り方が変化してきた。そういった事をレースを通して客観的に見てもらっていて、それがフレームのグラデーションの仕様として、塗装で表現して頂きました(写真では全くわかりませんが、実際に見ると微妙にグラデーションになっています)。みなさんすでにおわかりかもしれませんが、ジオメトリや塗装に関して僕はほとんど口を出していません。もちょっとトップ短くても良いかなぁとか、色はモノトーンで男っぽい方が良いかなぁとかしか言ってません(いいのか、それで!)。フレームビルダーも含め、人と人が繋がって素晴らしい物が出来上がる。お互いの信頼関係とそれに応えようとするプロの仕事が、この一本のフレームとして出来たのだろうと思います。僕はこの最高の自転車に“乗る” ことしか出来ませんが、製作サイドの期待に応えるべく、レースやライドを楽しむ姿勢でシクロクロスの素晴らしさをお伝え出来るように頑張っていきたいと思います。そしてこのフレームに関わった全ての方々に感謝と最大の賛辞を贈りたいです。さらに自分もその中の一人である事に、この環境にとても感謝しています。追伸シクロクロスを問わず、新しい自転車の購入を考えていて、このエントリーを偶然にでも見た方がいましたら、オーダーフレームを選択肢の一つに入れてみてはどうでしょう?きっと素敵な自転車が出来上がることと思います。そしてなんといってもオーダーフレームの醍醐味、塗装はswanpさんにその想いをぶつけてみるのも合わせておススメ。必ずやその期待に応えてくれることと思います。おっと、忘れるとこでした。みんな気になる、肝心要の実際の走行感については、別でポストしたいと思います。 -- source link