広島〜愛知往復1040キロの旅(その7・EVでSDGsアピール)10月24日午前8時45分、盛大に見送られトヨタ博物館を出発したクラシックカー・フェスティバルの参加車両一行は、連なって長久手市内をパレ
広島〜愛知往復1040キロの旅(その7・EVでSDGsアピール)10月24日午前8時45分、盛大に見送られトヨタ博物館を出発したクラシックカー・フェスティバルの参加車両一行は、連なって長久手市内をパレードしました。沿道では多くの市民が手を振ってくれて、一緒にイベントを盛り上げます。ところが皆さん「デロリアンだ!」と反応してくれるものの、どうもEVだと気付いていない様子です。これはもったいない。そこで信号で止まる度にガルウイングを開け、集まってきた人たちに「このデロリアン、EVなんですよ。マフラーない後ろからの姿が見所です」と自らアピールしながら走行していました。パレードの様子は助手席の石井さんがライブ中継(18分)で記録してくれましたので、興味のある方はご覧ください。まるでデロリアンに乗ってドライブしているような感じが楽しめますよ♪14キロ走行したパレードのゴールは、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)。EV6台(EVデロリアン、三菱i-MiEV、トミーカイラZZ、テスラModel3、Honda e、レクサスUX 300e)はSDGsゾーンにて編隊配列で並び、皆さんをお迎えしました。PowerBoxを使ってチャデモから電気を取り出して電気ポットで湯を沸かすデモも実施。当時の様子は、色んな動画や写真がアップされているので、そちらも併せてご覧ください。パレードで同乗した石井さんも、会場で対応に当たってくれました。彼曰く「デロリアンというクルマはすごい。大人から子どもまで寄ってくるし、年代を超える存在感は貴重。しかも電気に変えることによってこれからも乗り続けられるし、もっといい電池ができたら載せ替えたらいい、というコンセプトを説明すると「なるほど、そうだよねぇ」と興味を示してくれる人が沢山いて面白かった」。まさにEVデロリアンは、SDGsの12番「つくる責任 つかう責任」にぴったりの素材だと思います。今回の展示で意義深かったのは、EVの走行用リチウム電池を実際に見てもらえた事です。「これからのクルマは電池の発展が鍵」とよく言われるけど、実際にEVに載ったリチウム電池を見た人はほとんどいません(今の基準では、見える場所に置いてはいけないので)。EVデロリアンの電池に「わ、初めて見た」「こんなんなってんだ」とマジマジと見る来場者の反応を見て「意識を変えるには本物を見せるのが一番」と手応えを感じました。太陽光パネルで発電した電気で充電したり、ウド鈴木さんの取材を受けたりと色々ありつつ、午後4時に展示が終了。順番に退出する時の動画もありました。皆さんありがとうございました。さあ、広島に帰るぞ!(その8につづく)PS 地元ケーブルTVが放送していた番組、見る機会ないかなぁ。 -- source link
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