ゲームチェンジャーの流れ濃厚にClubhouseのRoom「EVとエネルギー・環境についてトーク」を始めてからすっかり、ブログ更新が滞っております。毎週日曜10時から2時間半、みっちり濃い内容でお届け
ゲームチェンジャーの流れ濃厚にClubhouseのRoom「EVとエネルギー・環境についてトーク」を始めてからすっかり、ブログ更新が滞っております。毎週日曜10時から2時間半、みっちり濃い内容でお届けしてる分、毎週テーマを考えたり準備したりが結構大変でw といっても私は場を作る人。その場を回す人や盛り上げてくれるアーリーアダプター(人柱とも呼ぶw)が沢山いて、そこにプロも参入と、とにかくすごい状態です。規約上、録音やネット上の転載は禁止されているので、興味ある方はぜひ、参加してください。数日前から、招待制もなくなり誰でもClubhouseが使えるようになりました。(25日は私、マンション管理組合出席のため休みますが、他のスタッフがいるから大丈夫)ここのところ、EV関連の動きが早いですね。その象徴となるニュースが7月22日、発信されました。メルセデスが10年以内にEV専業メーカーになると宣言したのです。内容は、ここでじっくり読んでください。この流れ、私のブログ読者やClubhouseのRoomに参加してくれている方は、当然の流れと受け止めていると思います。でも世間一般には驚きと映っているようで。この温度差こそが危機の表れです。国産EVは最初、ぶっちぎりでトップだった分野ですよ。でも気づいた時には1周どころか5周ぐらい遅れてる。最近、そんな事ばっかり続いている気がしてなりません。変化が怖い、失敗が怖い、失敗したら立ち直れないー。こんな負の連鎖が続いてませんか? 自らの判断を放棄し、声の大きな業界トップに忖度し続けているからこうなってしまう訳で。最も心配なのはEVのキモ、リチウム電池製造の対応遅れです。いくら素晴らしいEVが設計できても、リチウム電池が確保できなければ販売できません。そこの対応が世界の流れから完全に出遅れています。メルセデス社は「パートナーとともに8つのギガファクトリーで200GWh以上のバッテリーセルを生産する」と発表しました。一方、国内メーカーは、日産が英国・サンダーランド工場で9GWhのギガファクトリーを建設。最終的に35GWhまで拡張という計画だと報じられました。でも全然足りないのが現状です。「いやいや、日本は全個体電池と水素で行くから」という声もよく聞きますが、チタン酸リチウムが本格投入されたら出番がなくなってしまう可能性も高まってきました。そちらの動きにも備えないと、一本足打法だと外した時のダメージが。今のやり方は方針ではなく博打です。この遅れ、新型コロナウイルスのワクチン確保が大幅に遅れた政府の動きに重なります。さてまあ、どうしたものか。。。日本の底力ってこんなもんじゃない。歯車が狂っているだけです。何気原因かじっと見極め、変化を恐れず手を打てば、EVだってまだまだ行けますよ。だって災害時にEVから電源供給できるCHAdeMOを生み出したじゃないですか。これからも期待です! -- source link