出版120周年 ピーターラビットᵀᴹ展 202204/30鑑賞 会 期 2022年3月26日(土)~6月19日(日)開館時間 10:00~18:00(入場は17:
出版120周年 ピーターラビットᵀᴹ展 202204/30鑑賞 会 期 2022年3月26日(土)~6月19日(日)開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)休 館 日 毎週月曜日(ただし、5月2日[月]は開館)会 場 世田谷美術館 1階展示室好きな動物はうさぎ。ウサギ飼育(ペット)歴16年のうさぎ好きなのだが、キャラクターとしては正直ミッフイー派だった。しかし改めて見ると、やはりどちらもいい。ミッフィーは平面的だが、リアルな質感を伝えてくるピーターラビットは、特にうさぎが身近にいた人にとってものすごく親近感がわく。ピーターラビット出版120周年ということで、物語が誕生したきっかけより以前の、作者であるビアトリクス・ポターの生い立ちから追っているのが興味深い。ピーターの物語は、お世話になった家庭教師の息子に充てたお見舞いの手紙がきっかけ、というのはよく知られているエピソードではあるが、いきなり作家デビューではなく、それ以前に挿絵画家としてデビューしていたのは知らなかった。その時の作品がとてもいい。街ですれ違ううさぎ達、相合傘をするうさぎ達。当時の英国ファッションに身を包んだうさぎ達がとても品が良く、ポターの画力に感心する。簡単には出版社に採用してもらえなかったようだが、結局は大成功している。当時の英国は、女性の活躍は認められていたのだろうか。そしてその画力を支えたのが、たくさんのうさぎのスケッチ。ポターはペットとして最初の子が亡くなった後、すぐに次の子を迎えているのだが(奇遇だが私と同じ…)、その写実ぶりが素晴らしいのだ。うさぎってこういう座り方するよね!横から見るとまさにこれ!寝転がるときこうなるよね(←特に感動)など、頷くことばかり。ポターの飼っていたうさぎは穴うさぎだったのだろうか。ネザーランドのように耳が短めに見えるし、茶色なので我が家の歴代うさぎを思い出した。それにしても、ピーターラビットのお話はしょっぱなから、なかなか残酷だ。ピーター一家は母子家庭だが、父親は近所の畑で捕まって、既にミートパイになった所から始まる。この部分はショッキングなため、一時省かれていたらしい。本企画展では会場入り口で、ピーター一家の家系図を展示していたが、父親の遺影は「ミートパイ」だった…。グッズが豊富でファンにはたまらないと思う。私も買いすぎないよう、よくよく注意。絵本で見ることができるイラストのポストカードは避け、ポターが出版以前に書いたスケッチを中心に。ミッフイーともコラボした鳥獣戯画コラボのマルチケース。誕生日ごとに販売されていたアクリルキーリング。缶目当てにミントタブレット(アイシングクッキーの缶もかわいかった!)。購入はしなかったが、お菓子や紅茶もたくさんあった。 何気にセタビ(世田谷美術館)のカフェが気に入っている。 コロナで外食ランチも機会が減ったが、日焼けを避ける私には珍しく屋外テラスに出て休憩。 -- source link
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