特別展「空也上人と六波羅蜜寺」 2022/03/25鑑賞会 期 3月1日(火)~5月8日(日)会 場 東京国立博物館 本館特別5室(上野公園)開館時間 9時30分~17時00分
特別展「空也上人と六波羅蜜寺」 2022/03/25鑑賞会 期 3月1日(火)~5月8日(日)会 場 東京国立博物館 本館特別5室(上野公園)開館時間 9時30分~17時00分休館日 月曜日、3月22日(ただし3月21日(月・祝)、3月28日(月)、5月2日(月)は開館)観覧料金 事前予約(日時指定券)推奨/一般 1,600円 大学生 900円 高校生 600円京都好き・街歩き好きかせ高じて、散歩するように京都に寄るスタイルを始めて10年は経つと思う。御朱印集めもしているので、神社仏閣にも立ち寄る。六波羅蜜寺に寄ったのは比較的初期の頃、御朱印というものを恥ずかしながら全く知らなかった頃の話だ。実は併設の宝仏館で、二回は空也上人立像を観ている。日本史の教科書で見たインパクトそのままのお姿ではあったが、六波羅蜜寺は(当時は)わりとゆったりした静かなお寺で、宝仏館もひと気が無かった。しかし、博物館にて調整されたスポットライトを浴びて立つさまは、ドラマチックだ。猫背気味な背中・衣ずれの音が聞こえそうな裾のひだの写実的なこと…。360度ぐるりと、近づいたり離れたりしながら観た。本当のことを言うと、空也上人立像より、薬師如来像とそれを囲む四天王立像の佇まいに圧倒された。 優し気な薬師如来像と正反対の、威嚇と憤怒の表情と、硬く締まった肉付きの体。 五体の仏像を観ていると、なんだかしんみりしてしまう。今世の中で起きていること・自分の中にあるモヤモヤや僅な不安と自信。そんなものが一気にこみ上げてくるような感覚を覚えた。小さな双眼鏡を持ってきていたので、隅々まで観た。 -- source link
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