shinobu-mechikko96: 【万引き家族】 2018. 6. 8 MOVIX周南 2018.11.17 TAMA映画祭(パルテノン多摩)公開初日に足を運んだ『万引き家族』。「第28回映
shinobu-mechikko96: 【万引き家族】 2018. 6. 8 MOVIX周南 2018.11.17 TAMA映画祭(パルテノン多摩)公開初日に足を運んだ『万引き家族』。「第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM」にて再び鑑賞。もう1度観に行きたかったので、嬉しい偶然でした。<あらすじ>街角のスーパーで、鮮やかな連係プレーで万引きをする、父の治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)。肉屋でコロッケを買って、寒さに震えながら家路につくと、団地の1階の廊下で小さな女の子(佐々木みゆ)が凍えている。母親に部屋から閉め出されたらしいのを以前にも見かけていた治は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された平屋に女の子を連れて帰る。母の初枝(樹木希林)の家で、妻の信代(安藤サクラ)、彼女の妹の亜紀(松岡茉優)も一緒に暮らしている。信代は「もう少し金の匂いのするもん拾ってきなよ」とボヤきながらも、温かいうどんを出してやり名前を聞く。「ゆり」と答える女の子の腕のやけどに気付いた初枝がシャツをめくると、お腹にもたくさんの傷やあざがあった。深夜、治と信代がゆりをおんぶして団地へ返しに行くが、ゆりの両親が罵り合う声が外まで聞こえる。信代には、「産みたくて産んだわけじゃない」とわめく母親の元に、ゆりを残して帰ることはできなかった。翌日、治は日雇いの工事現場へ、信代はクリーニング店へ出勤する。学校に通っていない祥太も、ゆりを連れて〝仕事”に出掛ける。駄菓子屋の〝やまとや”で、店主(柄本明)の目を盗んで万引きをするのだ。一方、初枝は亜紀を連れて、月に一度の年金を下ろしに行く。家族の皆があてにしている大事な〝定収入”だ。亜紀はマジックミラー越しに客と接するJK見学店で働き、〝4番さん(池松壮亮)”と名付けた常連客に自身と共鳴するものを感じ、交流がはじまる。春の訪れと共に、「荒川区で5歳の女の子が行方不明」というニュースが流れる。両親は2ヶ月以上も「親戚の家に預けた」と嘘をついていたが、不審に思った児童相談所が警察に連絡したのだ。ゆりの本当の名前は「じゅり」だった。呼び名を「りん」に変え、髪を短く切る信代。戻りたいと言えば返すつもりだったが、じゅりはりんとして生きることを選ぶ。信代は、「こうやって自分で選んだ方が強いんじゃない?」と初枝に語りかける。「何が?」と聞かれた信代は、「キズナよキズナ」と照れながらも、うれしそうに答えるのだった。時は流れ、夏を迎え、治はケガが治っても働かず、信代はリストラされるが、それでも一家には、いつも明るい笑い声が響いていた。ビルに囲まれて見えない花火大会を音だけ楽しみ、家族全員で電車に乗って海へも出掛けた。だが、祥太だけが、〝家業”に疑問を抱き始めていた。そんな時、ある事件が起きる──。(公式HPより引用)お金が無い方が幸せって事ありますよね…。まさにそれです。貧乏だからこそ、相手を思いやり、優しく手も差し伸べる、会話もある。一見すると貧しくとも楽しい家族に見える。自分の境遇とタブって、ゆりを放っておけなかった信代。ガサツそうで無関心そうに見えるけど、実はとても母性のある優しい女性。最後、信代の放った「拾ったんです、捨てた人ってのは他にいるんじゃないですか?」号泣です 安藤さんの演技は凄い❗ 圧巻ですこの映画の撮影が産後すぐの撮影だったとの事…尚の事母性が溢れているんでしょうねダメ人間役をやらせたらこの方の右に出る者がいないだろうと思ってしまうリリーさん。父親になりたい…けど…祥太との距離感が絶妙なんです、もどかしいんです。治の台詞、「他に教えられる事がないんです。」切ないなぁ~でも愛情を感じる…。祥太役の城くんの演技に胸揺さぶられます いつかはゆ~ちゃん(柳楽優弥)と共演したいそうです。頑張って、ゆ~ちゃんみたいな存在感のある役者さんになってね大好きだったおばあちゃんが、自分の両親からお金を貰っていた現実を知った亜紀。両親の元に戻り、この先どう生きて行くんだろう…。切ないなぁ~。希林さんは、タダそこにいるっていうだけでイイんです(画像は公式HP,映画.com,HUFFPOSTより引用) 万引き家族 松岡茉優 -- source link