バンクシ―展 天才か反逆者か 2021/12/30鑑賞会期:2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)※12/18(土)〜12/19(日
バンクシ―展 天才か反逆者か 2021/12/30鑑賞会期:2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)※12/18(土)〜12/19(日)、12/25(土)〜12/30(木)の営業時間は9:00~20:00※1月以降の営業時間は9:00〜19:00※2月24日(木)は休館会場:WITH HARAJUKU ※全作品撮影可「Laugh Now, but one day We’ll be in Charge」(今は笑うがいいさ、しかし、いつか俺たちが取り仕切る時がくるさ。) 英国を拠点とする素性不明のアーティスト・バンクシー。彼を嘲笑する者たちに向け盲目の猿を使って放った言葉は、今や現実になっていると思う。とにかく作品数が多く見応えがある。音声ガイドはスマホへアプリをダウンロードして聞く形式。会場内のテキストとしての解説は少な目、故に?音声ガイドの説明は通常の美術展に比べ豊富でその数70点以上。初めてバンクシーを鑑賞した私は目移りしてしまい、十分に聞くことができなかった。が、アプリなので会場外でも聞くことができる。後程じっくり聞くことにして。耳からの情報は諦めた。全て観て回るのに90分が平均時間とあるが、本当はそれでは間に合わないのではないだろうか。覆面アーティスト故、作品を通して彼の生涯や思い出を探るような構成は一切ない。そしてメッセージ性の高い作品ばかりで、いちいち立ち止まっては考えさせられる。「読む」形式の説明が少なく、耳で追うのは、なかなかハード。映像コンテンツもいくつかあり、最後の最期でオークション落札後シュレッダーに消えかかったあの衝撃映像にも会える。個人の収集家が集まってこのような企画展が可能だが、「落書き」の部類に含まれるアートであるが故、失われてしまった作品も無数にあるのではないか。キャンバスに向かわないとなれば、どこでも何でも「絵が描ける」。世界で一番自由な表現者だ。天才か反逆児の二択で選ぶのは、ちょっとざっくりしすぎている。会場を後にした私が向かったのは、某大型書店。バンクシーの関連書籍を探しに…。 -- source link
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